魔性論

ファム・ファタール(魔性の女)とは生きる芸術である。魔性を呼び覚ます言葉の魔術の探求の記録

魔性の女は「生きる芸術」である

お久しぶりです。みづきです。

このブログを始めてから月日は流れ、5年以上も経ってしまいました。

 

あれから個人的には結婚・出産を経験し、こんなに時間が経ってしまいましたが

「魔性の女」のことはいつも心のどこかにありました。

このブログのことも半ば忘れていましたが、PV(が何かいまだにわかってないけど)は少しずつあったようで、

なんとこれまで3万回以上アクセスがあったようです。

 

この5年間で魔性の女についてまた色々なことを考え、経験もしたので、これからまた少しずつ綴っていきたいと思います。

 

魔性の女について確信をしたことがあります。

それは彼女が「生きる芸術」だということです。

魔性の女、またはファム・ファタール。それは人間の歴史とともにあります。

人間が社会の中でコミュニケーションを繰り返すうちに

文学や演劇、絵画などの芸術で「破滅的に魅力的な女性」が描かれ、それが魔性の女、ファム・ファタールという言葉で表現されてきました。

だから、ファム・ファタールの本拠地、故郷、棲むところは芸術の世界なのです。

 

芸術とは人間の社会そのままではありません。人間社会の現実に、人の想像力によって手が加えられた虚構、いわば「加工された現実」です。

だから、現実のようでいて現実ではない。

 

そんな不思議な存在が、生きた女性として、もし今あなたの目の前に現れたら?

きっとあなたが男性か女性かに関わらず、きっと説明できないほどに惹かれ、魅了されてしまうでしょう。

 

そんな魔性の女、ファム・ファタールに、あなたもなれます。

5年前はそれを言語化できず、ブログの文章は混沌としていました。

これから本当の女、本当の自分、真の魔性を生きる方法をこのブログでお伝えしていきます。