魔性論

ファム・ファタール(魔性の女)とは生きる芸術である。魔性を呼び覚ます言葉の魔術の探求の記録

女性は昔から、愛され守られてきました

こんにちは。今日はフェミニズム的なことについて少し書いてみたいと思います。 ヴァージニア・ウルフという女性作家の『自分ひとりの部屋』という本があります。 1928年にケンブリッジ大学の女子カレッジで行われた講演の原稿が出版されたものです。ウルフ…

ファム・ファタールはなぜひとの運命を変えるのか

ファム・ファタールの本質の一つとして、彼女に出会い、言葉を交わした人々が 「この人は自分の運命の人かもしれない」「この人のためなら人生を捧げてもいい」 などと強く影響されることがあります。 「ファタール fatale」とはフランス語で「運命の、宿命…

芸術的に生きるとはどういうことか

「生きる芸術」になることが魔性の本質であると私は確信しています。 「生きる芸術」とは何でしょうか。わかりやすいものではないですね。 誰にでもできそうにはないように思えます。 私は「生きる芸術」になるとは芸術的に生きることだと考えます。 これは…

魔性の女に必要なもの

魔性の女が現世を生きていく上で、決して失ってはならないものがあります。 それは「誇り」です。 「人間として、女として、生き物(野生動物)としての本能的なプライド」と言ってもいいかもしれません。 魔性の女でありたいなら、決して誇りを失ってはなり…

「生きる芸術」になるには

こんにちは。さっそく、「生きる芸術」になる方法を紐解いていきたいと思います。 安直ですが、「生きる芸術」になるには、自分がたくさんの芸術に触れること。そしてできれば自分自身で芸術的な活動をすること、これが一番の近道だと思います。 ダンサーや…

魔性の女は「生きる芸術」である

お久しぶりです。みづきです。 このブログを始めてから月日は流れ、5年以上も経ってしまいました。 あれから個人的には結婚・出産を経験し、こんなに時間が経ってしまいましたが 「魔性の女」のことはいつも心のどこかにありました。 このブログのことも半ば…